《VOD(動画配信サービス)をコスパで斬る!》Amazonプライムビデオのコストパフォーマンスはどうなの?
VOD(動画配信サービス)コスパ検証シリーズ、今回はAmazonプライムビデオのスペックやコンテンツ、メリット/デメリットをチェックして、コストパフォーマンスを判断してみますね!
Amazonプライムビデオってどんな配信サービスなの?
Amazonプライムビデオは世界トップクラスのEC(ネット通販)サイトAmazonが運営するVOD(動画配信サービス)です。
Amazonプライムビデオは他のVODと異なり、Amazonの有料会員が利用できるいくつもの特典やサービスの中のひとつというポジション。
その中でもAmazonの本気度と充実度がケタ違い高く、Amazonプライムの代名詞とも言える代表的サービスとなっています。
《Amazonプライム・ビデオ》の基本情報
料金(税抜):年間プラン4,900円(実質月額:約408円)/月額プラン500円
ポイントバック:ナシ
無料トライアル:31日間
配信システム:定額配信+有料レンタル/販売(Amazonビデオ)
作品数:64,000本以上(見放題…10,000〜15,000本)
配信ジャンル:オールジャンル
独自ジャンル:オリジナル作品
提携/関連TV局:HBO
レンタル料金目安:映画 100~400円・ドラマ 150~円/1話・アニメ 108~/1話
購入料金目安:映画 500~円・ドラマ 1,000円~/1シーズン
同時視聴:3台まで(個別アカウントなし) 同一動画の同時視聴は不可
ダウンロード視聴:可
倍速視聴:不可
最高画質:HD
決済方法:カード
付帯サービス/提携サービス:配送料無料/【Prime Music】音楽配信/【プライムフォト】フォトストレージ【Kindle】電子書籍/各種割引【Amazonビデオ】動画レンタルetc
Amazonプライムビデオのコスパをいろんな角度から査定!
コスパ査定|Amazonプライムビデオの料金は?
まず主なVOD(動画配信サービス)の料金を比較表を見てみましょう。料金表は上から安い順に並んでいます。
定額見放題VOD(動画配信サービス)-料金比較(月額/税抜)
○Amazonプライムビデオ:年間プラン4,900円(実質月額:約408円)/月額プラン500円
○dTV:500円
○auビデオパス:562円(ポイントバック有:総額540円分)
○FODプレミアム:888円(ポイントバック有:総額1,300円分)
○paravi:925円(ポイントバック有:総額300円分)
○TSUTAYA TV:933円(ポイントバック有:総額1,080円分)
○Hulu:933円/税込:1,026円
○TSUTAYA morbie:950円
○Netflix:ベーシック800円/スタンダード1,200円/プレミアム1,800円
○U-NEXT:1,990円
Amazonプライムビデオの料金は年間契約がメイン1年あたりで4,900円、1ヶ月換算だと月額約408円で間違いなく業界最安!
最近は月払いにも対応可能になって、その場合は月額500円とちょっとお高くなりますがそれでもトップクラスの安さ。
2019年に値上げとなったものの、業界最安の座はまったく揺るぎません。
Paraviのコスパをいろんな角度から査定!
コスパ査定|Amazonプライムビデオのスペック/機能は?
⚫︎3人までの同時視聴
Amazonプライムビデオは基本的なスペックはVOD(動画配信サービス)としては水準以上なので他のサービスにひけをとるものではありません。
機能面では“3人までの同時視聴”が唯一のコスパアップ⤴ポイントですが、個別に人数分のアカウントを作ることはできません。
ネットショッピングやレンタルといったまで共有することになり、金銭も絡んできてしまうのであまり積極的には推奨できません。
コスパ査定|Amazonプライムビデオの見放題コンテンツは?
作品数:64,000本以上(見放題…10,000〜15,000本)
トップレベルのジャンル:オリジナルドラマ,オリジナルバラエティ,海外ドラマ,特撮
水準レベルのジャンル:洋画,邦画,アニメ,国内ドラマ,バラエティ,ドキュメンタリー
水準以下のジャンル:なし
他に無い独自ジャンル:音楽,サブカルチャー
Amazonプライムビデオの見放題作品数は下から数えた方がいいレベルで、決して豊富とは言えません。
作品もアタリ/ハズレが激しところがあって微妙なものも目立ちます。
でも、他よりもいち早く最新作が見放題になることが多いですし、何と言っても独自のオリジナル作品の豊富さは大きな魅力になっています。
海外ドラマや映画を目当てにしているリスナーなら大きくコスパアップ⤴︎するので、動画を見るためだけにでも加入しておく価値があります。
コスパ査定|auビデオパス独自の有料オプションは?
⚫︎動画レンタル
⚫︎プライムビデオチャンネル(ネットテレビ/オンデマンド)
⚫︎Prime Music Unlimited(音楽配信フルサービス)
⚫︎Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)
⚫︎Audible(オーディオブック)
⚫︎Amazon Drive(オンラインストレージ)
動画レンタルや電子書籍ストアは必要な時にいつでも使えるのであって困るものではないですし、お家芸のUSENネットラジオは飲食店やショップを運営している人には役に足るオプションです。
コスパ査定|Amazonプライムビデオの特典は?
⚫︎ショッピング送料無料
⚫︎ショッピング配送オプション無料
⚫︎Prime Music-音楽配信︎(100万曲以上無料)
⚫︎Twitch Prime-ゲームアプリ(一部無料)
⚫︎Prime Reading-電子書籍(一部無料)
⚫︎プライムフォト-フォトストレージ
VOD(動画配信サービス)業界で“コスパ”とは、まさにAmazonプライムビデオのためにあるような言葉!
上に挙げた特典/サービスのラインナップを見るだけで、「コスパ最強」「コスパモンスター」と呼ばれる理由がわかるはず。
特に配送サービスとPrime Musicは、どちらか1つだけをとっても料金を上回る値打ちがあるもの。
動画コンテンツだけでも料金以上のメリットがあるのに、もしこれら全てを使いこなすことができればコスパアップ⤴はVOD業界の常識をはるかに超えたレベルに達します!
Amazonプライムビデオのコスパアップ⤴︎ポイント
Amazonプライムビデオのコスパアップ⤴︎ポイントをまとめてみましょう。
スペック面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎3人までの同時視聴
コンテンツ面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎豊富なオリジナル作品
⚫︎新作の見放題が多め
特典面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎ショッピング送料/配送オプション無料
⚫︎Prime Music-音楽配信︎(100万曲以上無料)
⚫︎Twitch Prime-ゲームアプリ(一部無料)
⚫︎Prime Reading-電子書籍(一部無料)
⚫︎プライムフォト-フォトストレージ
Amazonプライムビデオのコスパダウン⤵︎ポイント
Amazonプライムビデオのコスパダウン⤵︎︎ポイントをまとめてみましょう。
スペック面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎特に優れた機能がない
コンテンツ面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎作品数は少なめ
⚫︎ハズレ作品が目立つ
⚫︎見放題と有料が切り替わることが多い
特典面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎ナシ
Amazonプライムビデオ…コスパ総合評価
Amazonプライムビデオコスパ評価
ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ400%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ200%以上
コスパ評価の基準
コスパは%で表します。
100%ならコスパは料金相当で十分元が取れるということ。
数値が100%を上回るほど高コスパ⤴、100%を下回るほど低コスパ⤵ということです。︎︎︎
また、コスパはサービスを使いこなせるかどうかが大きく影響するので、使いこなし度で2段階に評価しています。
ガンガン使う!:ほぼすべてのサービスを完全に活用している。
普通に使う!:大体のサービスはそれなり活用して、中には使いこなせてないサービスもある。
※評価は可能な限り客観的に判断していますが、あくまで個人の主観なのでその点はご了承ください。