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《VOD(動画配信サービス)をコスパで斬る!》Netflix(ネットフリックス)のコストパフォーマンスってどうなの?

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VOD(動画配信サービス)コスパ検証シリーズ!今回はNetflix(ネットフリックス)のスペックやコンテンツ、メリット/デメリットをチェックしてコストパフォーマンスを判断してみますね!

Netflixってどんな配信サービスなの?

NetflixHuluやAmazonプライムビデオと同じアメリカ生まれのVOD(動画配信サービス)です。

Netflixはその2つに比べると日本では後発といこともあり人気もまだソコソコ止まり。
どちらかというとマニアックなリスナーに支持されていますが、
実はワールドワイドに展開していて世界的な評価が高いVODで、
最近は知名度もアップしてきました。

 


Netflix(ネットフリックス)の基本データ

月額料金(税抜):ベーシック800円/スタンダード1,200円/プレミアム1,800円
無料トライアル:1ヶ月
配信システム:完全定額制
配信コンテンツ:オールジャンル
同時視聴:ベーシック-1/スタンダード-2/プレミアム-4(個別アカウントあり)
ダウンロード視聴:
最高画質:UHD/4K
備考:2018年9月料金改定


Netflixコスパをいろんな角度から査定!

コスパ査定|Netflixの料金は?

まず主なVOD(動画配信サービス)の料金を比較表を見てみましょう。
料金表は上から安い順に並んでいます。


定額見放題VOD(動画配信サービス)-料金比較(月額/税抜)

Amazonプライムビデオ:年間プラン4,900円(実質月額:約408円)/月額プラン500円
○dTV:500円
auビデオパス:562円(ポイントバック有:総額540円分)
○FODプレミアム:888円(ポイントバック有:総額1,300円分)
paravi925円(ポイントバック有:総額300円分)
TSUTAYA TV:933円(ポイントバック有:総額1,080円分)
○Hulu:933円/税込:1,026円
TSUTAYA morbie:950円
Netflixベーシック800円/スタンダード1,200円/プレミアム1,800円
○U-NEXT:1,990円


Netflixの料金には3段階のプランがあります。

ベーシック
料金:800円/画質:SD画質(480p)/同時視聴:1台

スタンダード
料金:1,200円/画質:HD画質(720p/1080p)/同時視聴:2台

プレミアム
料金:1,800円/画質:UHD 4K(超高画質)(2160p)/同時視聴:4台

それぞれのプランで異なるのは動画の画質と同時視聴だけ。

見れる作品は全く変わらないので、
シェア人数や動画を見るモニターサイズに合わせてプランを選べます。

スマホやノートPCで1人で見るなら『ベーシック』で十分!

コスパ査定|Netflixのスペック/機能は?

Netflixが機能やスペック面で多くのVOD(動画配信サービス)より優れているのは…

⚫︎高画質(上位プラン)
⚫︎4人までの別アカウント作成(上位プラン)
⚫︎4人までの同時視聴(上位プラン)

Netflixはは最上位プランの『プレミアム』なら、
画質と同時視聴スペックはU-NEXTに匹敵する業界トップクラス。

コスパ査定|Netflixの見放題コンテンツは?

作品数:10,000本~

トップレベルのジャンル:海外ドラマ,海外アニメ,海外ドキュメンタリー
水準レベルのジャンル:アニメ,映画
水準以下のジャンル:バラエティ,国産コンテンツ全般
他に無い独自ジャンル:オリジナル作品(ドラマ/アニメ/ドキュメンタリー)

Netflixのコンテンツの強みは、
独自のオリジナル作品と海外作品。

逆に日本のドラマやバラエティなど、
日本のテレビ番組コンテンツはかなり貧弱です。

作品数は最下位争いに加わるレベルですがかなり専門に特化したラインナップなので、
好みに合えば見所は満載なので大幅にコスパアップ⤴

ただし、リテラシーの高いリスナーを対象にしたマニアックな作品多いので、
一般リスナーにはやや敷居が高く誰でも楽しめるというわけにはいきません。

コスパ査定|Netflix独自の有料オプションは?

Netflixあくまで見放題の定額配信にだけにこだわっているので、
有料のオプションサービスは全くありません。

コスパダウン⤵に影響することはありませんが、
コスパアップ⤴する要素も全くありません。

コスパ査定|Netflixの特典は

Netflixには特別な特典サービスは全くありません。

Netflixコスパアップ⤴︎ポイント

Netflixコスパアップ⤴︎ポイントをまとめてみましょう。

スペック面のコスパアップ⤴︎ポイント

⚫︎高画質(上位プラン)
⚫︎最大4人までの別アカウント作成(上位プラン)
⚫︎最大4人までの同時視聴(上位プラン)

コンテンツ面のコスパアップ⤴︎ポイント

⚫︎豊富なオリジナルコンテンツ
⚫︎豊富な海外コンテンツ

特典面のコスパアップ⤴︎ポイント

ナシ

Netflixコスパダウン⤵︎ポイント

Netflixコスパダウン⤵︎︎ポイントをまとめてみましょう。

スペック面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

⚫︎料金の下位プランは低スペック

コンテンツ面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

⚫︎マニアックで一般受けしにくい

特典面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

ナシ

Netflixコスパ総合評価

Netflixは国産VODの様な付帯サービスや特典はナシ。
コンテンツと配信スペックのみで勝負しているので、
コスパもそれのみで評価することになりますが、
それでもかなりのコスパ⤴︎と言っていいでしょう。

Netflixは海外作品とオリジナル作品に特化しているので、
民放テレビ局の番組ばかりの国産VODとは一線を画しています。

オリジナルコンテンツについては、
いろいろなVODを利用した人ほどその価値と重要度がわかるハズ。
ベテランのリスナーになるほどコスパアップ⤴︎になります。

リテラシーを必要とするマニアックな作品が多いので、
ビギナーは国内作品も充実したHuluU-NEXTを選んだ方が無難でしょう。

Netflixコスパ評価…1人利用

ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ100%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ50%前後

U-NEXTコスパ評価…2人利用

ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ200%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ100%前後

U-NEXTコスパ評価…3人利用

ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ300%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ150%前後

U-NEXTコスパ評価…4人利用

ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ400%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ200%前後

コスパ評価の基準

コスパは%で表します。
100%ならコスパは料金相当で十分元が取れるということ。
数値が100%を上回るほど高コスパ⤴、100%を下回るほど低コスパ⤵ということです。︎︎︎

また、コスパはサービスを使いこなせるかどうかが大きく影響するので、使いこなし度で2段階に評価しています。
ガンガン使う!:ほぼすべてのサービスを完全に活用している。
普通に使う!:大体のサービスはそれなり活用して、中には使いこなせてないサービスもある。

※評価は可能な限り客観的に判断していますが、あくまで個人の主観なのでその点はご了承ください。