コスパの達人

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《VOD(動画配信サービス)をコスパで斬る!》Hulu(フールー)のコストパフォーマンスってどうなの?

Huluのコスパを見極める女性

VOD(動画配信サービス)コスパ検証シリーズ、今回はHulu(フールー)のスペックやコンテンツ、メリット/デメリットをチェックしてコストパフォーマンスを判断してみますね!

Hulu(フールー)ってどんな配信サービスなの?

Hulu(フールー)アメリカに本社を置く外資系のVOD(動画配信サービス)です。

VODが一般的になる以前から展開している老舗で、日本では元祖に近い存在。

米国系だけあってアメドラなどの海外ドラマを看板コンテンツにしていて、日本でのアメドラブームの波に乗って海外ドラマファンを中心にシェアを拡大しましたが、

その後日本国内での事業が日本テレビ系の会社に買収されたことで国内コンテンツも充実し、海外ドラマとの二枚看板になったためユーザー層も広がって、今では国内シェア2位の人気サービスとなっています。

Hulu(フールー)の基本データ

月額料金:1,026円(税込) 
無料トライアル:2週間
配信システム:完全定額制
作品数:50,000本以上
配信ジャンル:オールジャンル
独自ジャンル:リアルタイム配信…全17ch【FOXチャンネル/スポーツ/アニメ/ニュースetc】
提携/関連TV局:日本テレビ
同時視聴:不可
ダウンロード視聴:
倍速視聴:不可
最高画質:HD
決済方法:カード/デビットカード/キャリア/プリペイド etc

Huluのコスパをいろんな角度から査定!

コスパ査定|Huluの料金は?

まず主なVOD(動画配信サービス)の料金を比較表を見てみましょう。料金表は上から安い順に並んでいます。 


定額見放題VOD(動画配信サービス)-料金比較(月額/税抜)

Amazonプライムビデオ:年間プラン4,900円(実質月額:約408円)/月額プラン500円
○dTV:500円
auビデオパス:562円(ポイントバック有:総額540円分)
○FODプレミアム:888円(ポイントバック有:総額1,300円分)
paravi925円(ポイントバック有:総額300円分)
TSUTAYA TV:933円(ポイントバック有:総額1,080円分)
○Hulu:933円/1,026円(税込) 
TSUTAYA morbie:950円
Netflixベーシック800円/スタンダード1,200円/プレミアム1,800円
○U-NEXT:1,990円



Hulu(フールー)の料金は月額933円(税抜)/月額1,026円(税込)

Huluは日本でも老舗の存在ということもあり、Huluの料金は後に続くすべてのサービスの基準にもなった、まさにVOD(動画配信サービス)のスタンダードと言えるものです。

最近は500円前後のVODも増えたこともあって格安感は少し薄れましたが、それでも標準的な料金なのは確かです。

コスパ査定|Huluのスペックは?

Hulu(フールー)が機能やスペック面ではごく標準的なもの。

大きな欠点は無く普通に利用する分には十分なものですが、逆に他と比較して特に優れているところもありません。

同時視聴などスペシャルな機能は無いので、特にコスパアップ⤴︎に貢献できるポイントはありません。

コスパ査定|Huluのコンテンツは?

作品数:50,000本以上

トップレベルのジャンル:海外ドラマ,国内ドラマ,ヒーロー特撮
水準レベルのジャンル:洋画,邦画,ドキュメンタリー,バラエティ,アニメ
水準以下のジャンル:オリジナル作品
他に無い独自ジャンル:リアルタイム配信(ネットテレビ)

作品数では標準的なものですが、見放題作品だけで勝負しているサービスだけに作品の質は全ジャンルにわたって高水準です。

独自のオリジナル作品が非常に少ないのが弱点ですが、特に看板コンテンツの海外ドラマは他では配信されいないだけでなく、ソフト化もされていない独占状態のものも多いのでコスパアップ⤴にもつながります。

コスパ査定|Huluの独自有料オプションは?

Huluはあくまで見放題の定額配信にだけにこだわっているので、有料のオプションサービスは全くありません。

コスパ査定|Huluの特典は

Huluには特別な特典サービスは全くありません。

コスパダウン⤵に影響することはありませんが、コスパアップ⤴する要素も全くありません。

Huluのコスパアップ⤴︎ポイント

Huluコスパアップ⤴︎ポイントをまとめてみましょう。

スペック面のコスパアップ⤴︎ポイント

⚫︎無し

コンテンツ面のコスパアップ⤴︎ポイント

⚫︎作品は全体的に高品質
⚫︎業界トップレベルで独占配信状態の作品も多い海外ドラマ
⚫︎業界トップレベルの特撮ヒーロー作品
⚫︎日本テレビ系の国内作品
⚫︎リアルタイム配信(ネットテレビ)

特典面のコスパアップ⤴︎ポイント

⚫︎無し

Huluのコスパダウン⤵︎ポイント

Huluコスパダウン⤵︎︎ポイントをまとめてみましょう。

スペック面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

⚫︎特に優れた機能がない

コンテンツ面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

⚫︎オリジナル作品が無い

特典面のコスパダウン⤵︎︎ポイント

⚫︎無し

Hulu…コスパ総合評価

Huluのサービスは見放題の定額配信とリアルタイム配信(ネットテレビ)だけ。

あくまで動画配信のみで勝負している硬派のVOD(動画配信サービス)でコンテンツにも自信を持っているだけに、それ以外に活用できるような特典は全くありません。

基本的に、Huluのような動画配信のみに特化して付帯サービスや特典の無いVOD(動画配信サービス)に料金をはるかに上回るような規格外のメリットは無いので、極端に高いコストパフォーマンスというのは期待できません。


実際見所は盛りだくさんなので、特に海外ドラマファンには料金以上のメリットがありコスパアップ⤴︎になりますが、何ヶ月か利用を続けて興味がある動画を見尽くしてしまうと、一気に加入しているメリットが薄くなりコスパダウン⤵︎︎してしまいます。

みたい動画があるうちは利用を続けて、なくなったら即解約!

しばらくは作品が追加されたり入れ替わるのを待って、みたい動画が増えてきたら1〜2ヶ月だけスポット契約というのが、最も効率良くて賢い利用法ですね。

 Huluコスパ評価…見たい動画がたくさんある場合
ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ150%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ100%前後

Huluコスパ評価…見たい動画があまり場合
ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ30%前後
普通に使う!(活用度50%~):コスパ50%前後

コスパ評価の基準

コスパ評価は100%を基準値にして%で表します。
100%ならコスパは料金相当で十分元が取れるということ。
数値が100%を上回るほど高コスパ⤴、100%を下回るほど低コスパ⤵ということです。︎︎︎

また、コスパはサービスを使いこなせるかどうかが大きく影響するので、使いこなし度で2段階に評価しています。
ガンガン使う!:ほぼすべてのサービスを完全に活用している。
普通に使う!:大体のサービスはそれなり活用しいるが中には使いこなせてないサービスもある。

※評価は可能な限り客観的に判断していますが、あくまで個人の主観なのでその点はご了承ください。