《VOD(動画配信サービス)をコスパで斬る!》auビデオパスのコストパフォーマンスはどうなの?
VOD(動画配信サービス)コスパ検証シリーズ、今回はauビデオパスのスペックやコンテンツ、メリット/デメリットをチェックしてコストパフォーマンスを判断してみますね!
- auビデオパスってどんな配信サービスなの?
- auビデオパスのコスパをいろんな角度から査定!
- auビデオパスのコスパアップ⤴︎ポイント
- auビデオパスのコスパダウン⤵︎ポイント
- auビデオパス…コスパ総合評価
auビデオパスってどんな配信サービスなの?
auビデオパスはスマホキャリアでおなじみのau/KDDIが運営するVOD(動画配信サービス)です。
auキャリアユーザーのみを対象にした限定サービスでしたが、最近になってようやくauユーザー以外も加入できるようになりました。
最近では映画ファン加入必須のVOD(動画配信サービス)として注目されて、シネフィル人気が高まっています。
《auビデオパス》の基本情報
月額料金(税抜):562円
ポイントバック:540円分
無料トライアル:30日間
配信システム:定額配信+有料レンタル
作品数:7,000本以上
配信ジャンル:オールジャンル
独自ジャンル:ー
提携/関連TV局:テレビ朝日
レンタル料金目安:映画1タイトル 200~500円〈期間2日~3日〉
同時視聴:不可
ダウンロード視聴:可
倍速視聴:不可
最高画質:HD(SDのみの作品もあり)
決済方法:au ID(カード)/au決済
付帯サービス/提携サービス:映画館料金割引(最大1,400円引き)
auビデオパスのコスパをいろんな角度から査定!
コスパ査定|auビデオパスの料金は?
まず主なVOD(動画配信サービス)の料金を比較表を見てみましょう。料金表は上から安い順に並んでいます。
定額見放題VOD(動画配信サービス)-料金比較(月額/税抜)
○Amazonプライムビデオ:年間プラン4,900円(実質月額:約408円)/月額プラン500円
○dTV:500円
○auビデオパス:562円(ポイントバック有:総額540円分)
○FODプレミアム:888円(ポイントバック有:総額1,300円分)
○paravi:925円(ポイントバック有:総額300円分)
○TSUTAYA TV:933円(ポイントバック有:総額1,080円分)
○Hulu:933円/税込:1,026円
○TSUTAYA morbie:950円
○Netflix:ベーシック800円/スタンダード1,200円/プレミアム1,800円
○U-NEXT:1,990円
auビデオパスの料金は月額562円。
主なVOD(動画配信サービス)の中ではAmazonプライムビデオ,dTVに次ぐ低料金BEST3の格安VODです。
ほぼワンコイン程度で最近のラーメン一杯よりも安いくらいですから、コスト的には全く問題ありません。
コスパ査定|auビデオパスのスペック/機能は?
auビデオパスは機能やスペックを見ると必要最低限のものがそろっている程度で、UIの作りが甘い以外に大した欠点はありませんがコスパアップ⤴︎につながるような特別なメリットもありません。
コスパ査定|U-NEXTの見放題コンテンツは?
作品数:7,000本以上
トップレベルのジャンル:特撮ヒーロー
水準レベルのジャンル:洋画,邦画,アニメ,国内ドラマ
水準以下のジャンル:バラエティ,ドキュメンタリー,オリジナル作品,海外ドラマ
他に無い独自ジャンル:なし
auビデオパスは作品数では業界最低レベル。
ただし、作品のクオリティはかなり高水準で格安VOD(動画配信サービス)にありがちな、微妙なハズレ作品などはほとんどありません。
オリジナル作品などの独自コンテンツは無いのでコスパアップ⤴︎要素は薄いですが、大きなマイナスにもなりません。
コスパ査定|auビデオパス独自の有料オプションは?
動画レンタルや電子書籍ストアは必要な時にいつでも使えるのであって困るものではないですし、お家芸のUSENネットラジオは飲食店やショップを運営している人には役に足るオプションです。
コスパ査定|auビデオパスの特典は
⚫︎ポイントバック:540円分
⚫︎映画館割引:1回あたり最大1,400円引き
auビデオパスの最大のコスパアップ⤴ポイントがこの強力なサービス特典。
ポイントバックはほぼ料金と同額の毎月540円分で、動画レンタルだけでなく電子書籍などにも利用することができます。
これだけでほぼ月額料金分のコスト回収ができてしまいます。
さらに最大の目玉が通常auキャリアユーザーしか利用できない劇場映画割引『auマンデイ』『auシネマ割』。
この割引のためだけにauユーザーになる人もいるくらいの強力割引を、auビデオパスに加入するだけで使えるようになります。
『auマンデイ』はTOHOシネマズで月曜日が700円割引。
『auシネマ割』はユナイテッド・シネマで毎日400割引。
本人+1名まで割引対象になるので、1回の利用で最大1,400円の割引。
コストを回収してさらにお釣りがきてしまいます。
それが無制限で何度でも利用できますワケですから、使えば使うほど無制限にコスパアップ⤴が続くんです!
auビデオパスのコスパアップ⤴︎ポイント
auビデオパスのコスパアップ⤴︎ポイントをまとめてみましょう。
スペック面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎なし
コンテンツ面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎作品は全体的に高品質
⚫︎ヒーロー特撮が充実
特典面のコスパアップ⤴︎ポイント
⚫︎ポイントバック:540円分
⚫︎映画館割引:1回あたり最大1,400円引き
auビデオパスのコスパダウン⤵︎ポイント
auビデオパスのコスパダウン⤵︎︎ポイントをまとめてみましょう。
スペック面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎優れた特別な機能がない
コンテンツ面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎作品数が少ない
⚫︎オリジナル作品が無く独自性が薄い
特典面のコスパダウン⤵︎︎ポイント
⚫︎なし
auビデオパス…コスパ総合評価
auビデオパスの特典/サービスは、シネコン/映画館に通ったり動画レンタルで映画を見る映画ファンにとって強力な武器になります。
まず、ポイントバックがほぼ料金と同額なのでそれだけで月額料金がほとんどチャラ、実質料金無料みたいなものです。
さらに劇場割引の『auマンデイ』と『auシネマ割』は、これだけを目的にauキャリアに乗り換える人がいるくらいの協力サービス!
一度でも利用すれば400円~1,400円も得するので、コスパアップ⤴はハンパじゃありません。
しかも無制限に利用できて、使うたびに400円~1,400円貯金していくようなものなので、積極的に活用すればするほど無限にコスパアップ⤴︎。
特典/サービスの総合力ではAmazonプライムビデオに劣りますが、使いこなせばそれをはるかに上回るコスパに成長します。
動画だけを見るとコンテンツの少なさやコレといった目玉が無いのが気になりますが、作品にハズレが少なくクオリティだけなら上位にも対抗できるレベルです。
結論的には、間違いなくauキャリア以外の映画ファンなら絶対に加入しておきたいサービス。
「auキャリアから他のキャリアや格安simに乗り換えたいけど劇場割引がなくなるのが困る」、なんて人もauビデオパスに加入するだけで問題解決です。
auビデオパス…コスパ評価
ガンガン使う!(活用度100%~):コスパ500%以上
普通に使う!(活用度50%~):コスパ100%以上
コスパ評価の基準
コスパは%で表します。
100%ならコスパは料金相当で十分元が取れるということ。
数値が100%を上回るほど高コスパ⤴、100%を下回るほど低コスパ⤵ということです。︎︎︎
また、コスパはサービスを使いこなせるかどうかが大きく影響するので、使いこなし度で2段階に評価しています。
ガンガン使う!:ほぼすべてのサービスを完全に活用している。
普通に使う!:大体のサービスはそれなり活用して、中には使いこなせてないサービスもある。
※評価は可能な限り客観的に判断していますが、あくまで個人の主観なのでその点はご了承ください。